タイ株投資をするならやるべきこと
このKYC(身元確認)だがむかしの自分のブログを見てみると2012年ころが最初だと思う。
おそらくタイの投資に関する法が変ったのだと思うが、口座を開いてる証券会社、自分の場合はシミコ証券だが、そこからアンケートに答えて欲しいとのメールが届きログインして質問に返答し、送信せねばならない。
それが済まないと「株の買い注文」が出来ないようになってるからだ。
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KYC(Know Your Customer:顧客の身元確認)とは
タイ王国の資金洗浄防止取締法およびテロ防止法により、SEC(タイ証券取引所)は投資家全員が2年毎にKYCと適性検査のアンケートを受けるべく実行する必要がある。
2年を超えた場合売却は可能だが新たに「株の購入」は出来ない。
従って2年内、証券会社からのメールが来たらやりましょうということだろう。
自分がタイで証券口座開設したのは2006年で以後2012年(記憶によると)まではなかったので、当時世間を賑わし始めてた<マネーロンダリング>絡みで顧客の身元を確認する必要が出て来たのだろう。
ではそのKYCのアンケート表ってどんなものなのか?
証券会社のサイトでは英語だがメールでは設問に日本語訳を付けて説明してるので難しくはない。
実際のテストでは日本語の部分はない。投資資金源や個人的なローンを抱えてるか?等の内容だ。
最下段は「マネーロンダリング経験があるか?」との問いなのでここは皆さんNOだろう。2012年KYCってなんだ?と意味が分からずシミコのスタッフに尋ねたことがある。
そのとき「イエスですか?」と冗談めかして聞かれたことがある。茶目っ気があって楽しい人だった。
タイ株投資における『適性検査(Suitability Test)とは』
内容はごく一般的な
「投資経験」
「投資目的」
「損失許容度」
などのようなものを問うている。
この検査は最後まで答えると貴方は「堅実型」や「ハイリスク型」という具合に結果が出てくる。
Suitability Test(適性検査)の結果
自分は配当重視の長期投資なのだが「リスク投資家」との答えが出た。
おそらく9.10の「何割の損失で不安を感じるか?」の設問に10~20%以上、
それに3部の「為替リスクを受け入れられるか?」には受け入れられると答えたのが反映されたのかと思ってる。
あくまで<配当を長期にわり貰う>とのスタイルのつもりなのだが、この結果を見て少し考えてみるのもいいかなと思った。
それでは
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