ハジャイ駅(HAD YAI STATION)とは
どこに行くにもそうだが方角を確かめるのに中心地をどこか探そうとするはずだ。
ランドマーク・・
一つはリーガーデンプラザ
ここは繁華街の中心でありこの界隈が一番賑わってると思う。
それ故か爆弾を仕掛けられもした。
そしてもう一つが
HADYAI STATION タイ国有鉄道(SRT)のハジャイ駅ではないだろうか。
この哀愁ただよう南の駅を思い起こしてみようと思う。
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以下は2012年のハジャイ旅行の記憶である。細部において違いが生じるかもしれないが、それは記憶違いか建物等のリニューアルと思われる。
それを念頭に見ていただきたい。
ハジャイ駅のホーム
夕陽を浴びた駅を眺めるのはなんとも哀愁が漂ってくる・・思いだ。
どうだろうか?
「ハジャイ駅」を記事にするとは言っても行程は往復LCCのエアアジアである。
(一応断っておく)
ちょうど深南部での分離闘争が激しさを増していた時だった。それはよく知ってたので正直ハジャイ行きを少し躊躇ってはいた。
だが「どうってことないだろう」との思いが強くなり、ハジャイくんだりまで言った次第だ。
ハジャイ駅構内の散策
フワランポーン駅同様ここハジャイ駅も入場するのに改札はない。
誰でも入場が出来る。
そこでぶらぶらさせてもらった。
BMWのバイカー。乗車は見なかったが愛機を貨物車両に乗せて旅に出るのだろうか?
自分も過去バイクに乗ってたがそういう発想はなかったな。
バイクは「乗ること自体が目的」だからだ。
このホームは確かバンコク方面だったと思う。
軽装なので車内巡回だろうか。手には小銃を持つ兵士。
南部は今もこんな雰囲気ではなかろうか。
ハジャイ陸橋から「駅」を望む
陸橋の上からハジャイ駅を見下ろしてみた。JUNCTIONを名乗るだけあり貨物の引き込み線もある。
陸橋とはこれだ。車・歩行者ともここを通る。
こんどは線路上から陸橋を見上げる。人は近くて便利な方を歩く。ここはタイだ。
この線路を直進するとバンコクに行く。
距離にして945kmだ!
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線路を渡るとそこは、
警察署だ。いや言いたいのはそこではなくカタカナで「ハートヤイ警察署」と書かれてること。警視庁と交流でもあるのか?
突然の日本語表記であっけに取られた。
この先は旧市街になる。ここでUターンして戻ることにした。
ここまででも相当歩いた。へとへとだ。
帰りは線路上を歩く
行きは陸橋、ならば帰りは線路だ。ここを歩かない手はないだろう。
日本なら速攻とっ捕まるだろうけどタイなら経験できる。
最初貧しき人たちの共同体かと思ったが、どうやら食堂のようでもある。
ちょっと興味は湧いたが違ってたらあれなんで横目で見て通り過ぎた。
こちらは正真正銘、陸橋下の商店郡である。食事・飲料各種ありだ。
ハジャイ駅正面
午後5時過ぎの日暮れ時。一日が終わるようにも見えるハジャイ駅の黄昏。
何もないハジャイとは言え「駅の散策」だけでかなりの時間を要する。
自分の一日もここで一旦休息に入る。
ホテルへ帰還だ。